あざみ野経済研究所-Azamino Institute of Economic Research

あざみ野にて産業経済に関する研究を行なっています。

QRコード決済、夢の後

2018年末あたりからのPayPayの還元キャンペーンに端を発したQRコード決済のキャンペーンも、2020年3月末あたりを境に落ち着いたものになっています。

政府のキャッシュレス還元も間もなく終了です。

特段のキャンペーンがなくなってみると、「さて、QRコード決済の活躍の場は?」という感じがしなくもない。

最もQRコード決済を使った場所はと思い起こすと、コンビニや大手の店ばかり。

これらは非接触電子マネーEdyとか)も使えるし、当然クレジットカードも使えます。

個人店だと、マッサージとか美容室でQRコードを読み込んだかもしれないなという次元です。

今後はどこまで普及するのでしょうね。

色々なところで言われていますが、決済のしやすさは非接触、使える可能性が高いのはクレジットカードということで、中国みたいに屋台とかで使えるようになったら変わるんですかね?

さて、そんな中、当研究所でおすすめなのはKyashですね。

お手持ちのクレジットカードと紐付けたらポイント二重取り可能、手元の現金をチャージしてキャッシュレス決済にしつつ、ポイント獲得も可能という優れもの。

残念なのはポイント還元が月に12万円までというところ。

どんなにがんばっても、年間14,400円相当しか還元されない。

Kyashのビジネスモデル上仕方ないのかな。