家を建てて10年後悔しているところ(執筆途中)
注文住宅で自宅を建てて10年になります。
10年を経て、改めて感じる、自宅を立てるときに気をつけた方がいいことを備忘録として書いておきたいと思いました。
『大型家具、家電の搬入ルート確保』
その時に持っている家具や家電が入るかということは考えられると思いますが、住み始めて5年、10年する間に、今よりも大きな冷蔵庫、洗濯機、ソファなどを購入することもあると思います。
我が家の場合、縦型洗濯機からドラム式洗濯機にしました。これは何とか搬入することができましたが、洗濯機置場までの動線を直線的に計画しておけばよかったと思っています。
また、ソファや大型の冷蔵庫は、玄関からのルートで搬入することができませんでした。
玄関ドアや玄関ホールから部屋内側へのドアについては、通常よりも幅のあるものにするか、小扉付きにしておけばよかったと反省しています。
『黒い浴室は汚れが気になる』
モノトーンが好きだったので、ベージュやグレーの浴室デザインがかっこよく思えず、ダークグレーと白の浴室にしました。
最初は「クール」と思いましたが、浴室は石鹸カスなどの白い汚れが目立つところで、そう簡単に落ちない汚れと格闘する羽目になっています。
ルームクリーニングのプロの方に聞いたところ、我が家で使用しているパナソニックのダーク系の浴室はこの傾向が強いとのことですので、他メーカーですと違うのかもしれません。
『床材は硬めのもの』
我が家は和室を設けなかったので、部屋も廊下も木のフローリング材です。
標準的なフローリング材は表面が柔らかく、家具の跡が大変気になります。
少しコストアップしても、硬めの材や、無垢材のように劣化が味になるような素材を選べばよかったと思っています。
『トイレや脱衣所の塩ビシートはおすすめしない
一般的には水濡れの可能性が高いトイレや浴室前の脱衣所は塩ビシートになることが多いと思います。我が家も最初は塩ビシートで仕上げたのですが、波打ちや縁がきれいにおさまらないことが是正できず、サニタリー仕様のフローリングにしました。
『ゴミを収集日まで入れておけるバケツがおけるスペース』
『メーター検針動線』
『収納は可能な限り』
『コンセントは全ての壁面に(特に照明スイッチの下など)』
『ツーバイフォーは保険料が安い』
ツーバイフォー(枠組壁工法)構造は、火災保険料や地震保険料が多くのケースで在来工法の木造に比べて安くなります。
ハウスメーカーの宣伝などを見ていると、それぞれいいところを前面に出しているので、どれもよさそうに感じますが、保険料が安いということは、保険会社がリスクを計算する際に安全だと第三者として評価していることの証左だと考えられます。
大手ハウスメーカーである必要はない